春、つばめ組となり初めての社会見学に行き、
アコヤ貝や真珠の核入れ作業について知った子どもたち、
今回はそのアコヤ貝に核入れされた貝が成長し、
その真珠がどのようになったかについて学びました。
まずは、春に学んだことのおさらいから。
写真や動画を見て、アコヤ貝や真珠について思い出しました。
スライドを見る中で、少しづつ学んだことを思いだしてきた様子でした。
そして、いよいよ真珠の取り出しです。
アコヤ貝を開き、園長先生が丁寧に取り出しをしてくれると、
中から綺麗な真珠が出てきました。
「ピカピカで綺麗!」「宝石みたい!」と身を乗り出す子どもたち、
真珠にもさまざまな色があることなど、実際に自分の目で見て学ぶという
貴重な経験となりました。
今回の体験を通して、子どもたちは志摩の特産品を身近に感てくれたことと思います。
この経験が子どもたちの胸に刻まれ、地域を大切に思う気持ちや、
きれいな海を大切にしていく気持ちのきっかけになればと1年を通して取り組んできました。
将来、子どもたちがこの経験を思い出した時、ふるさとや地元を誇りに感じてほしいと思います。