しまの杜こども園では、年長児つばめ組になると社会見学に出掛けます。
子どもたちも大好きなネコバスに乗って、出発。
今回の社会見学では志摩市の特産物「真珠」について学びます。
まずは、真珠の赤ちゃんと、真珠の餌となるプランクトンを育ててみえる「真珠種苗センター」さんに伺いました。
ライトを照らしてもらって、やっと見える大きさのアコヤ貝の赤ちゃんに子どもたちも釘付けです。
次は実験室のようなお部屋です。
ここはアコヤ貝のエサとなるプランクトンを育てている培養室。
とても涼しいお部屋に入り子どもたちは「寒い!」と自分の肌を通して
プランクトンがどんなところで大きくなっているのか学んでいました。
プランクトンを食べて少しずつ大きくなったアコヤ貝の赤ちゃんたちも見せてもらいました。
紙に貼られている年齢を見て「僕の弟と同じや!」と真珠やアコヤ貝に親しみを感じるきっかけとなりました。
出口真珠さんでは、真珠の核入れ作業を見学させて頂きました。
真珠の核が入ると、思わず体を前のめりにして貝の中を覗き込む子どもたち、
大きくなったら真珠を手にしてみたいと感じた子もいたかもしれませんね。
最後は、志摩の海をバックに記念撮影。
自分たちの大切なふるさとの特産物、そしてその特産物を育んでいくのに大切な志摩の海について
学べる社会見学となりました。
いつまでも子どもたちの心に残っていってほしいと思います。