しまの杜こども園の年長児つばめぐみさんがお米作りに挑戦しました。
春・・・頂いたお米の苗植えから始まりました。
倒れてしまわないように、泥の中に丁寧に植えていきました。
みんなで植えたお米の苗、秋に沢山実りますように。
これから苗が枯れてしまわないように、毎日交代でお当番さんが水やりをしていきす。
秋・・・今年は暑い日が多く、お水やりも大変でした。
稲が暑さに負けてしましそうな時もありましたが、
子どもたちの一生懸命なお世話によって、稲穂が黄金色に垂れ下がり、
無事に待ちに待った稲刈りの日を迎えることが出来ました。
稲を刈ったら、太陽の光・自然風によって乾燥させる為に
「はさ掛け」です。
いよいよ収穫です!!
現代は機械で籾すりを行いますが、子どもたちがもみ殻一つひとつから玄米を取り出しました。
子 「このお米、何個あったらおにぎりのなるんかなあ?」
保育者 「全員のお米を集めたら、小さいおにぎり一個ぐらいかな。」
子 「えー!!少ない!!」
お米一粒の大切さも感じた子どもたちでした。
今年は十五夜と満月の日が重なり、本当に綺麗なお月様でしたね。
お月見のお供え物といえば、お団子とススキのイメージですが、本来はお米をお供えするそうです。
今年は、つばめ組さんが育ててくれたお米をお供えして、お月見お楽しみ会を行うことが出来ました。