河津桜が満開の季節になりました。
今年度も残りわずかとなり、園内では年長児たちの卒園に向けた準備が進んでいます。
この一年の活動の中でも、子どもたちにとって、
そして当園にとっても大変光栄で忘れられない一日となった
「第44回全国豊かな海づくり大会」での様子を振り返り、ご紹介します。
11月に行われた大会初日、しまの杜こども園のつばめ組の子どもたちが
賢島駅にて天皇皇后両陛下のお出迎えをさせていただきました。
緊張した面持ちで整列していた子どもたちでしたが、両陛下が目の前に来られると、
練習してきたご挨拶を元気いっぱいに送ることができました。
両陛下の温かな微笑みと優しいお言葉に、子どもたちの表情も明るくなり、
地域の代表としてお迎えできた喜びを肌で感じているようでした。
式典当日、子どもたちはこれまでの練習の成果を存分に発揮しました。
日頃から遊び慣れた阿児アリーナがこの日は厳かな晴れ舞台に。
見慣れた景色が一変した特別な緊張感の中、天皇皇后両陛下の前で精一杯の踊りを披露いたしました。
この日のために、「しまの杜こども園つばめ組」と「しまの杜保育園のくじら組」の仲間たちは、
手を取り合い、心を一つにして練習を重ねてきました。
「大役を任されている」という誇りを持った子どもたちの姿は、普段の園生活とはまた一味違う、
とても逞しく、キラキラと輝いてみえました。
演技を終えた子どもたちは、達成感に満ち溢れた誇らしげ笑顔が、今でも鮮明に思い出されます。
開催から少し月日が経ちましたが、この貴重な経験は子どもたちの心に深く刻まれています。
大きな舞台を経験したことで得た、
「自信」や仲間と協力して一つのものを作り上げる「喜び」は、
彼らがこれから小学校という新しい世界へ飛び込んでいくための、
大きな力になると確信しています。
残り少ない園生活も、一日一日を大切に、子どもたちの健やかな成長を支えていければと思います。
年度末のタイミングでの掲載となりましたが、卒園前に改めて子どもたちの成長の奇跡として記載いたしました。
写真からも、当時の熱気と感動が伝わればと思います。